今年の不動産業界の見通しは・・

あけましておめでとうございます。世間では昨日から仕事はじめという会社が多いのではないでしょうか?

 

私も昨日から本格業務がスタートになりましたが、1月3日位からぼちぼち出社して、家賃の管理や物件の見回りをやっていました。まぁ、私の場合は正月休みといってもマンション管理会社ですから、いつでも緊急電話がつながるようにしておかなければいけませんし、何かあれば対応しなくてはいけません。海外旅行なんて、とてもいけませんけど、これは管理会社の宿命ですね。

新年のご挨拶に行きました。

さて、新年のご挨拶として大手仲介会社(売買系)の先輩のところへ行ってきました。その方は大阪でも有数のターミナル駅店舗で勤務しているサラリーマンです。その先輩に今年の見通しを聞いてみたところ、とても興味深い話だったので、こっそりブログに書いてみます。(その方の名前を仮にAさんとします。)

Aさんの仕事は大きな土地を不動産業者に販売する【業販】や、金額の大きな収益不動産の販売が中心で、一般住宅の販売はあまりやらないとそうです。なぜかというと、一取引100万円未満の細かい売り上げの積み重ねではノルマを達成できないからです。(預かり再販もないですし・・)

ちなみに年間ノルマ(目標という名のノルマ)は、なんと4,000万円です。(月平均333万円)『そのノルマはベテランだけですか?』と聞いてみましたが、新卒5年以上はみんな一緒だそうです。とんでもないですね。

 

今、大阪の一般的な賃貸仲介会社の年間ノルマは1,000万円(月平均83万円)位だと思いますので、それの4倍です。

 

今年の見通し

Aさんはここ数年~去年の前半まで大阪の不動産は絶好調だったと言っていましたし、私も周りの業者さんを見ていると、そう思います。しかし、今年の見通しはあまりよくないそうです。

 

まず、収益不動産がパッタリ売れなくなりました。(金融機関が収益不動産向けの融資を絞っているのは周知の事実です。)

 

まだ、一般住宅販売はそれほど冷え込んでいませんが、10月に予定している消費税アップの反動により住宅販売が激減する可能性もあります。

 

明るい材料としては大阪には外国人の流入が明らかに増えているので、ホテル用地などはいまだに、活発に取引されています。しかし、超一等地の取引は大手仲介会社社員でもほとんど手出し出来ません。超一等地取引が忙しい人たちがやらなくなった準一等地取引のおこぼれをいただく程度ですが、それでも今までは、たくさんありました。

また、収益不動産を買う外国人はいることはいるが、それほど取引は多くはないそうです。なぜかというと、例えば中国人向けの収益不動産販売は中国の人が宅建業を開業して取引をしていて、自分たちのところには買いに来ないということなのです。(買主と仲介会社が取引に不慣れなのでトラブルも多く聞きますが・・・)

 

去年の後半位から、不動産業界は天気で表すと『曇り空』状態ということです。

では、どうしたらいいのか?

新年からあまり景気の良くない話ですが、ご安心ください。大阪の不動産業界全般としては曇り空であっても、賃貸業を行っている大家さんや私たち賃貸管理会社にとっては上記にもあるように外国人が多数流入していることによって、賃貸物件の稼働はいいと予想しています。実際に、私が定点観測しているライバル物件たちの稼働率は明らかに上がってきています。

それに、今後は出入国管理法改正によりもっと多くの外国人が日本に入ってきますしね。

 

『空室が埋まらない』賃貸経営をしていたら、そんな問題に直面することは、賃貸経営をしていれば誰しも経験があると思います。 『物件はどんど...

 

ということで、今年は物件を増やしたりは控えて、じっと我慢する年になるかもしれません。しかし、そういうときでも、しっかり体力を蓄えて、いつか来る晴れの日まで乗り切りたいと思います。

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