不動産屋の数は半減する。。。かも

少し前に、私が住んでいる地区の比較的大きなレンタルビデオ屋(大手チェーンで本屋も併設している)が閉店しました。

1年ほど前には隣の駅の同じチェーンのレンタルビデオ屋(レンタルのみの営業)も閉店しました。

両方ともバリバリの駅前店舗で広くて家賃も高そうな立地です。

その2店舗が無くなり、今はレンタルビデオを借りたいときは、車に乗って隣の市まで行かなくてはいけません。そもそも、ずいぶんとレンタルビデオは借りてませんが・・

レンタルビデオ店が相次いで閉店した理由は非常にシンプルで『hulu』『Netflix』などの動画配信サービスや『appleMusic』などの音楽配信サービスに利用者を奪われたからです。『アマゾン』などは月額定額ではなく利用に応じてのダウンロードも利用することができます。

※前記の閉店したレンタルビデオチェーンも宅配サービスやネット動画配信サービスを始めています。

このサービスに既存レンタルビデオ屋は太刀打ちできなかったのです。なんせ、わざわざ借りに行かなくて家でパソコン・スマホで選べるのですから圧倒的に便利ですよね。それに、貸し出し中で借りれないこともありません。

※一部例外があって、見たいと思っても配信サービスでは見ることのできない作品があります。DVDをインターネットで買うか、実店舗でレンタルするか、これはレーベル・制作会社の営業戦略か??でも、よっぽどの人気コンテンツだけで今後減っていくと思われます。

そういえば、小さな本屋もだいぶ減りました。私も本を買う時はインターネットで買って配送してもらう、kindleでダウンロードするほうが多くなってきています。

本屋で購入する時は暇つぶし立ち読みして、面白かったからつい衝動買いしてしまうパターンです。購入するものが決まっている時は、ほぼインターネットで購入しています。

すごい勢いで閉店していくレンタルビデオ店・本屋が、私たち不動産業者の将来に重なって見えて、何ともいえない気持ちになってしまいます。

残念ながら不動産業者は減っていくと思う

そもそも私は、家を買ったり・借りたりするのに対面で不動産業者に物件を紹介してもらう必要はないと思っております。

物件の紹介はインターネットで十分です。インターネットに載らないとっておきの秘密の物件(いわゆる川上物件)というのは、囲い込み物件のことで売主・貸主の利益を棄損していることがほとんどです。

売り急ぎ案件など一部の特殊な場合を除き、不動産業者の都合で一部の人だけにしか物件情報を教えないということは本来はあってはならないことです。高く売る・貸すためには広く情報を公開したほうがいいでしょう。

特に、契約がそれほど難しくない賃貸の場合は、その傾向が顕著で人間に物件紹介してもらうメリットは少なくなってきています。

今は、駅前に不動産業者が沢山ありますが、その仕事の半分以上がお客様への物件紹介です。物件紹介が必要無くなれば、すなわち半数以上の不動産業者はお役ごめんです。

そして物件の案内時には、お客様が設備を壊さないかを見ていたり、カギを開閉しないといけませんが、スマートキーの進歩によって、もう間もなく賃貸物件の案内に人間の立ち合いが必要無くなる時代が来ていると聞いています。

今後、賃貸業界で必要なことは

・情報を媒体(ポータルサイト)に掲載する作業

・契約事務

・入居中の管理業務

位でしょうか?

物件の紹介・案内は限りなく少なくなると考えます。

※不動産は地域性という要素がありレンタルビデオと違い一気に大手が参入しにくいので、スピードは他の業界と比べゆっくりになると思います。

ということで不動産業者の半数はいりませんよね。仲介手数料も、もっと安くてもいいかもしれません。(昔に比べ契約書が複雑化しているという事実もありますが・・)

サービスが薄くなると不安な人はセカンドオピニオンを自分で雇ったらいいでしょう。一生懸命勉強している人と、そうじゃない人が同じ値段では不公平です。

もし、私が賃貸で家を探すときにはネットで探すと思います。店に行くとゴリゴリ営業されるからです。洋服を買う時も家電を買う時もゴリゴリされるとイヤです。

店の経営者も経費をかけているので、何とか買ってもらわないといけないと必死になるのはわかるのですが、店の都合でゴリ押しされるとイヤですよね。

私のように考える人も多いのか洋服・家電業界は実店舗での売上は減ってきています。賃貸仲介店も一人当たりの売上目標は減ってきています。

この事実に気づいたのは町の本屋が減り始めた2年ほど前でしょうか?初めは今までの自分を否定されたような気持になり、頭で理解しても心が反発してしまいました。しかし、時が経てばたつほど、その傾向は顕著になってきて、今も時間をかけ理解している最中です。

私が不安な気持ちになるのは斜陽産業の不動産業者だからであって、一般のユーザーの立場になれば便利になり喜ばしいことでしょうね。どうでもいい話で恐縮です。

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